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メゾンドヒミコ

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映画『メゾンドヒミコ』を見た。

お金がないブスな事務員が、家を出ていったゲイの父親がゲイのために作った老人ホームでの仕事を頼まれる。
父は末期癌であり、入居者にもトラブルが舞い込んでくる。
メゾンドヒミコは存続していけるのか?
主人公はそこでなにかを見つけられるのか?

ゲイの人ならではの明るさ、ユーモア、そして生きにくさをきちんと描いている。
前回見た「パビリオン山椒魚」と比べると展開が非常に遅く感じられてしまい、なんだか単調な印象。
多分比べる対象を間違ってるのだけど・・・
というか最近の日本映画はスローな生活ブームに影響されてかスローでフラットなものが多いなあ。

そして今になって気づいたけどオダギリジョー3連続・・・
狙って見たわけではないのだけれど・・・
でもこうやって見てみるとちゃんとした役者さんなのですね。
数は見てみるもんだ。
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by olga-tanake | 2008-12-23 12:37

パビリオン山椒魚

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『パビリオン山椒魚』を見た。

元々監督の富永さんが知り合いなので試写会で見ていたけれど、改めてDVDで鑑賞。

国宝として認定されている山椒魚、それを守る財団、それを偽者だと疑う組織。
レントゲン技師が山椒魚を盗まれるよう指示されるが、財団の娘が一緒に盗む方向に。
娘が妹で母が姉で、姉の旦那が父親で。
まぎらわしいが、そういった紛らわしさ満点な状況設定。
それが楽しめる人にはとことん面白い映画だと思う。

以前見た『シャーリーテンプルジャポン』のオーディオコメンタリーが非常に面白かったので、今回も楽しみにしていたら、菊池ナルヨシさんと二人でマニアックなトーク満載。
普通にトークショーでもいいのでは?と思ってしまうような濃いトーク。

オダギリジョーと香椎由宇が知り合うきっかけになった映画、なんて印象だけでは語れない映画です、はい。
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by olga-tanake | 2008-12-23 12:26

ゆれる

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映画「ゆれる」を見た。

実家を出て東京で写真家になった男が、母の法事を機に実家へ行く。
父との確執、兄との思い出、兄が好意を寄せる自分の元彼女。
それぞれの立場、それぞれの思いが交錯する中、元彼女が遊びに行った渓谷の橋から落ちて死んでしまう。
その場にいた兄がやったのか?彼女は自分から飛び込んだのか?
もともと絡み合っていた人間関係がさらに複雑に絡み合い、混乱し、その中で決断が生まれていく。

田舎町、人間関係、生活。
単純なようでいて単純ではない人間の気持ちが露呈する。
最終的に感動のシーンが待っているのだけど、なんだか結局皆かわいそうに見えてしまう映画。
場所もあまり変わらず、小さな枠の中で完結しているのも日本らしさが出てて面白かった。
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by olga-tanake | 2008-12-23 12:13

にっかつ

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「いたずらロリータ後ろからバージン」を見た。

仕事ではミスが多く恋人に捨てられた営業マンがごみ捨て場で人形を拾う。その人形が朝人間となっていて、恩返しをしたいと言ってくる。しかし恋人が戻ってきたり、人形が悪い団体(そうとしか言えない・・・)に売り飛ばされたりする。

1986年日活の制作であり、時代がモロに出ている作風。
人形が主人公のことを「ご主人様」と呼ぶあたりは、萌え系の先取りだと言えなくもない。
監督は「くりいむれもん」も撮影している人だそうだが、漫画的な手法が多い印象。

一番驚いたのは人形が職場に来てしまい、「ご主人様、セックスしよ!」と言った後に
職場の人間がまさに「ズコー!」という感じにこけてSEで「チャンチャン」と鳴るくだり。
本当にこういう風に表現している作品あるんだなあ。
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by olga-tanake | 2008-12-05 13:16